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徐倫+DIO小話その2

拍手&コメントありがとうございました!今週中に返信させていただきますねー!ほんともう嬉しい…嬉しいです…!


追記から徐倫ちゃんとDIO様の小話というかメールのやりとりあれこれです。最後にちょっと承DIO会話文
差出人:小娘
ねえ
起きてる?ちょっと頼みたいことあるからこれみたらすぐ返信して

差出人:露出狂
Re:ねえ
なんだ

差出人:小娘
Re:Re:ねえ
親父の弱みになりそうな写真とか持ってない?

差出人:露出狂
Re:Re:Re:ねえ
どや

添付ファイル

差出人:小娘
Re:Re:Re:Re:ねえ
うわっ
なにこれ

差出人:露出狂
無題
酔い潰れて死体になった承太郎だ
ちゃんと寝室まで連れて行ってやったのだぞこのDIOは
褒めろ
称えろ

差出人:小娘
Re:
こんな画像をこの世に残しちまったことであんたのちっせぇ善行丸々パァになっちゃった気がする

差出人:露出狂
Re:Re:
承太郎はこの画像の存在を知らない
つまり承太郎の主観世界に於いては、みっともなく酔い潰れてロードローラーに潰された蛙の如き醜態を晒した瞬間の画像などは存在していない
ただわたしのいじらしい善行があったのみである
指輪買ってくれたぞあの男

差出人:小娘
Re:Re:Re:
ろくでもねぇぇー知ってたけど
まあどうでもいいわ。もらっとくわねこの画像

差出人:露出狂
Re:Re:Re:Re:
なにに使うのだこんなもの
あれを脅して金をせびるつもりか

差出人:小娘
ちげーよ
前写メ送ってやったじゃん。アナスイ。覚えてる?

差出人:露出狂
覚えてる
君と君へ捧げる気持ちだけは分解したくないんだ承倫…!

差出人:小娘
おいその誤字不快だやめろ
そう、そのアナスイ
なんかあたし、近いうちあいつと結婚するかもしれないから
そうしたら流石にあいつに紹介しないわけにはいかないだろうし
ていうか面倒なんだけどねあたしは
でも母さんが一応こういうのはちゃんとしておいた方がいいっていうから
仕方なく。すげー面倒だけど
でさ、いざ紹介してやったのに反対とかされたら余計に面倒でしょ
だから弱み握っておこうと思って。結婚認めなかったらこの写真ばら撒くぞオラァって

差出人:露出狂
徐倫?徐?除?
長ったらしい言い訳ご苦労
というかあれは知らんのか。アナスイとかいう男のことは

差出人:小娘
徐倫
一々親に紹介とか面倒。一緒に住んでるわけでもないのに
あんたはまあ、あれだから色々楽だし

差出人;露出狂
Re:徐倫
興味ないからな。貴様が誰と何をしようが

差出人:小娘
Re:Re:徐倫
でしょ
それじゃあ、まあさんきゅ。写真もらっとくわ






差出人:小娘
ねぇ


父さん、ちょっとは反対してくれるかな。結婚

差出人:小娘
無題
ごめんさっきの忘れて


差出人:露出狂
Re:
父さん、ちょっとは反対してくれるかな。結婚(笑)

差出人:小娘
Re:Re:
あああああああ忘れて忘れろなんでもねーから


差出人:小娘
おい

差出人;小娘
ちょっと

差出人:小娘
なんか言えよ


差出人:露出狂
Re:なんか言えよ
あれは貴様が思うより貴様を愛しているようだから、わたしがくれてやった泥酔画像は大いに活躍することだろう
これで満足か。礼にあれよこせ。先月水族館に行ったとかで寄越してきた写真撮った時に付けていたピアス。
ヒトデのやつ

差出人:小娘
Re:Re:なんか言えよ
やらねーしヒトデじゃねーし星だし







ありがと




「――おいDIO、おい」
「……む?なんだ、帰っていたのか、承太郎」
「人が帰ってきたことにも気付かねぇでカッチカチなにやってやがったんだ。また花京院いじめてたんじゃあねぇだろうな」
「花京院しかメールの相手がいないような物言いはよせ」
「他に誰がいるっつーんだ。ああ、ジョルノ君か?」
「いいや、娘だ」
「……」
「承太郎?」
「……お前、この期に及んでまだ隠し子がいやがったのか?」
「は?娘といったら、あれだろう。アメリカの」
「……はあ?」
「お前の娘だ。わたしのではなく」
「じょっ――徐倫……?」
「他に誰がいるというのだ」
「……メールか?」
「そうだが」
「……なんで知ってやがるんだ、あいつの連絡先」
「半年ほど前に、一度会ったと言っただろう。お前の出張の間にな、間の悪いあの娘がここにきて。その時に交換したのだが。連絡先を」
「……俺も知らねェってのにか?」
「……はぁ?」
「何回聞いても教えてくれねーんだが。メールのアドレス」
「あっ……あー……あぁ……」
「…………」
「ふ――ふっはははー!まああれだな承太郎!わたしは、4人の我が子のどれからもそれなりに慕われているからな!その分だけ、貴様よりも父親としては上等だと言える!だからあの娘が、いい年して不器用な貴様には寄り付かず、わたしに懐くのも仕方のない話だというものだ。そう気を落とすなよ、承太郎!」
「………………」
「……気を、落とすなと」
「……………………」
「……え――ええい、そう気を落とすな気色の悪い!よし、このDIOがちんこでもしゃぶってやろうではないか!だから早く元気に、」
「いいや、しゃぶらせろ」
「はあ?お、おい、承太郎?」
「てめーのしゃぶり倒して泣かせてー気分だ。しゃぶらせろ」
「じょーた、っひぃ!!!?」




差出人:小娘
無題
ちょっともめたけど許してもらえたわ、結婚。あの写真すげー大活躍。なんか父さんね、無表情極め込んでるつもりなのにちょろっちょろ目ぇ泳いでんの。くっそ恥ずかしそうに。いいもん見れたわ、さんきゅ。
ピアス欲しいんだっけ?あたしのはやれねーけど、同じの買って送るわ

差出人:露出狂
Re:
貴様の幸せはわたしの体を張った献身の上にある。忘れるな

差出人:小娘
Re;Re;
なんの話よ

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